マルー・クインクエ【研究所・数日後】・・・2

ピタ 「…………」 持ち場へ帰ろうとした員達は立ち止まるといざないに一点集中 「いざない君! 貴重な意見ありがとう!!」 「は?」 「確かに“物”なら毒の影響は薄いわ!」 「イン! 早速テネヴさんに……あ」 何気なく言った言葉に員達は大騒ぎ。 いざないは『?』になっている 「今日セクレさん来る日だね」 忘れてた …
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マルー・クインクエ【研究所・数日後】・・・1

「ごちそうさまでしたー」←一同 最早定番となったれいりの料理。 重なった食器を集めワゴンに載せたれいり達は素早く調理場へと持って行く 「後片付けレッツゴー」 「……」 頭にも数十枚皿を載せたれいりを先頭に、ガラガラとソルムといざないのワゴンが続く。 『何か違う、何か違う』と疑問を抱えつつもいざないは食器を運んでいた …
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マルー・クインクエ【研究所・二日目】・・・3

「れいり君、ゴメンね。うちの研究員料理出来なくて。君に負担掛けさせたみたいだ」 「い、いえ」 重なった食器を見てジンホウは推察しれいりに詫びている 「私料理好きですし、皆さんのお役に立てられるならこれからも作りたいなって」 「いいのかい?」 〈おいしかったよー〉←ヘ 「はい! 皆さんと一緒に食べるのって楽しいですし」 研究…
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マルー・クインクエ【研究所・二日目】・・・2

「あの…ジンホウさんはお仕事に出てるんですか?」 ふとジンホウがいない事が気になった 「まあそうね。この研究はお金かかるから資金集めね」 「ジンはやり繰り上手だよぉ」 「その大切なお金を…」 「…だってぇー……」 やぶへび 説明するベルムだが、ヘレデムの一言で矛先がヘレデムに向けられ彼女の目が宙を泳いでいる 「ねっ いざな…
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マルー・クインクエ【研究所・二日目】・・・1

「……」 休憩室に行ったれいりはポカンとして目の前の並んだ弁当を見ていた 「…あの、料理とかはされないのですか?」 「しないわね」 全員揃った休憩室、皆首を振りしないと主張。 インは食べ終え容器を台へ置いている 「ジンがいる時はたまにジンがしてるけど、滅多に手料理は出ないわね」 ジン以外下手なの 「……」 説明するベルム…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・9

「そういえばジエヌ、この大きな包みは何?」 休憩室の端に先程ジエヌが買ってきた人並みの大きな包みが置かれている 「ジンに頼まれて買って来たんだけど、これがあればれいり君は大丈夫って言ってたよ」 「?」 「れいり君、開けてみて」 「はい?」 ジエヌに促されガサガサと包みを開ける ピカッ 「!?」 れいりの目の前が…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・8

「安堵した。プリセプスの従者として居続けられる」 「!」 話を聞いていたソルムは静かに口を開く 「…ソルム氏は何年生きてるのかしら?」 「二百七十二年になる」 「二百七十二!?」 ベルムの質問に答えるソルム。 桁の違いにれいりはびっくりしソルムを見ている 「程で言えば二十七歳くらいなのね」 「良かったねれいり、一緒…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・7

「いいかしら?」 コンコンとれいりの扉を叩き部屋の中へ。 向かいの部屋で待機してたいざないも気付く 「ジンに頼まれて私が皆の紹介をする事になったの」 片側に髪を結っている女性が白衣のポケットに手を突っ込んだままれいりに話している 「れいりって呼ばせて貰うわね。もう動ける?」 「はい、よろしくお願いします」 れいり、ソルム、…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・6

「さーて、そろそろ俺は行くし」 床に座っていたいさいが立ち上がり復活 「変化の近くに謎の大穴現れたってんで調査行ってくる」 「地震で空いただけじゃねーの?」 「俺のせいだと言わんばかりの言いぐさだな」 「いさいぃ――――!!!」 「私も連れてってぇ―――♥」 休憩室にいた頭を上に結い上げてる女性がいさいの側に寄った…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・5

「………」 ジンホウがいなくなり数分後、れいりの部屋前扉で微動だにしないソルムの姿がある。 その様子を窺ういざないは、動くに動けない自分の体とソルムを見ては眉を顰め苛立つ (そう言う事か!―――あいつ…抜け目ね―――…) れいりを連れ出す機会を阻まれた事に気付き尚苛立つと、通路に設置されている長椅子にごろんと横になった 「…
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マルー・クインクエ関係図を制作中

前にも書きましたが、マルーのキャラ数が多くて自分でも把握しきれなくなったので少しずつですが纏めていこうかなと人物関係図を制作しております。 まだ出てこないキャラもいますがお気になさらずです 鉛筆画のキャラですが、もしペン画にした時は入れ替えようと思います。まぁ…もしの話で。 話を進めていく途中、同じ…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・4

通路を歩くTとインは屋上から来た四人の姿を捉え立ち止まった 「ソルム…」 「お待たせ。イン、始めようか」 れいりの後ろを歩くソルムに注視するT 「れいりに付いた理由を知りたい」 「もう一人のプリセプスより危うい気がした」 ジンホウが足早に目的の部屋へ歩いて行くので、れいり達も後を追う 「マモノと勘違いした分あちらのプリセプ…
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・3

「―――な」 「………」 復活後いさいは閉じられ浮いている“風”にある事をやってみせ笑っていた。 ジンホウはその様子を食い入る様に見つめ、その後ろにいたいざないも驚きを隠せない 「…これは凄い発見です。もしかしたら……いけるかもしれない」 ジンホウの目が輝き頭の中で次の実験の思考が組立てられていく 「イン、早速取り掛かり………
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マルー・クインクエ【研究所・初日】・・・2

「珍しいね、ここにいるなんて」 「……」 後ろを向いていた背の高い男が振り返り三人を無表情で見ている 「“風”を採ってきた」 (…イ…イケメン!!) 「!」 「…! これは又大胆な」 視線を逸らし口だけを動かす男。 いざないとジンホウは驚くが、れいりだけは顔を見ていた 「誰が?」 「…いさい」 「やはりそうですか」…
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