マルー・クインクエ【動き出すクインクエ】・・・7

「………」 カチャ 「先手取られたな、おかち」 「…………」 発明世界との話が終わりパイプに持ち替えると統者は笑ってるが、夫人は考え込んでいる 「これでマルーはそいつの件に関して自由に行動出来る」 「メレ・ゲレフ、全世界に指名手配だ」 「は」 机の上に載っていたゲレフの写真を近衛に渡し指示 「では先程の件は…
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マルー・クインクエ【動き出すクインクエ】・・・6

マルー館内にある執務室。モニター画面には『羽マモノ イクナ山』と書かれた文字があり、夫人は両手で両腕をきっちり掴んで睨めっこしていた 「………」 「おかちちゃん、入道君から何か来た?」 「いいえ。この連絡以外は来ていません」 背後から不安げに尋ねる派長 「入道が調べていた“メレ ゲレフ”、細菌・微生物の研究者であり発明界の重役…
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マルー・クインクエ【動き出すクインクエ】・・・5

「……」 れいりの玄関先に大きな袋二つと箱詰めされた食料五個がてんこ盛りになり置かれていた 〈失礼しまーす〉 「はーい」 (意外と気使ってくれてる……) 良い人達だ れいりがマルーから帰って来た頃みち、あやからの荷物が届き、れいりは配達者との対応をしていた 「お姉さん?」 「あ、君にあの双子さんから贈り物だよ」 …
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マルー・クインクエ【動き出すクインクエ】・・・4

『守銭奴がいない間、私らで色々調べるし、今後の事も考えておくから。お願いね!!』 「……」 『必要な物があったら言って!』 長方形を二つ重ねた感じの石の建物(れいりの自宅)を前に双子が言った言葉を思い出しつつ子供の手を取り帰って来たれいりがいる (無事分かるといいけど…) 一週間で 帯中には双子から貰ったワイロ五枚がしっかり収…
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マルー・クインクエ【動き出すクインクエ】・・・3

「うちらだけだと気緩む―――、たまにはいいね。こー言うの」 「いつも緩んでる気がするのですが…」 仕事が終わりお風呂上がりのさっぱりミヨシが開放感に満たされルンルンしていたが、一緒に歩くイソネが突っ込んでいる。 その後ろでは髪を上に束ねたれいりが用意された寝間着を整えるのに一生懸命だ 「ラッキー☆ いたよ!!」 大きい頭!!…
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